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【中学生でハマったこと】攻略本と一緒に楽しんだポケモンDSの思い出ー第29話ー

🌸人生の物語

中学生の頃、私が夢中になっていたものがあります。

それは、ポケモンのDSゲームでした。

小学生の頃からポケモンには興味がありました。しかし、当時のわが家では、自分のおこづかいであってもゲームを買うことは禁止されていました。

そのため、小学生の頃はゲームで遊ぶことができませんでした。

中学生になって、ようやくポケモンのDSで遊べるようになった私は、すぐに夢中になりました。

攻略本がないと先へ進めなかった

ポケモンのゲームは、さまざまな場所を冒険しながら物語を進めていきます。

けれど私は、一度通った道や進んだルートを覚えることが苦手でした。

「次はどこへ行けばいいんだろう」

「この道はさっきも通った気がするけれど、合っているのかな」

ゲームの中で迷ってしまうことが多く、何も見ずに自分だけで攻略するのは難しかったです。

そこで、私が頼りにしていたのが攻略本でした。

攻略本には、進む順番やマップ、登場するポケモンなど、ゲームを進めるために必要な情報が載っていました。

私は攻略本を横に置き、ページとゲーム画面を何度も見比べながら、少しずつ進めていました。

ほかの人なら迷わず進める場所でも、私には時間がかかることがありました。それでも攻略本があれば、迷ったときに確認して、また冒険を続けることができました。

ポケモンの名前が頭に入っていくのが楽しかった

攻略本は、ゲームを進めるためだけに読んでいたわけではありません。

そこには、たくさんのポケモンの名前や姿、特徴が載っていました。

私は何度も攻略本を開いて、同じページを繰り返し眺めていました。

最初は知らなかったポケモンも、何度も見ているうちに、少しずつ名前を覚えられるようになりました。

攻略本を開いたときに、見たことのあるポケモンが増えている。名前を見なくても分かるポケモンが増えていく。

そんなふうに、情報がどんどん頭の中に入っていく感覚が、私にはとても楽しかったのです。

学校の勉強では、何度説明を聞いても理解できなかったり、覚えられなかったりすることがありました。

けれど、自分が好きなポケモンのことなら、攻略本を何度も読むことが苦になりませんでした。

むしろ、「もっと知りたい」「次はどんなポケモンに出会えるんだろう」と思いながら、夢中でページをめくっていました。

DSができない時間も攻略本を読んでいた

わが家では、DSで遊べるのは1日30分までというルールがありました。

ゲームに夢中になっていた私にとって、30分はあっという間でした。

まだ先へ進みたくても、時間になればDSを終わらせなければなりません。

そこで私は、ゲームができない時間も攻略本をひたすら読んでいました。

次に進む場所を確認したり、登場するポケモンを眺めたりしながら、DSをしたい気持ちを紛らわせていたのです。

勉強よりも、ゲームや攻略本のことばかり考えていた時期でした。

今振り返ると、それほど夢中になれるものに出会えたこと自体が、とても大切な思い出だったのだと思います。

得意な覚え方は、好きなことの中にもあった

私は前回の記事で、歴史マンガを繰り返し読むことで、人物や出来事を覚えていたことを書きました。

ポケモンの名前を覚えた方法も、それとよく似ていました。

興味のあるものを何度も見て、名前と姿やエピソードを結びつける。そうすることで、少しずつ記憶に残っていったのです。

当時は、自分に合った覚え方を意識していたわけではありません。

ただ、好きだから何度も見ていただけでした。

それでも今振り返ると、好きなことを通してなら、私は楽しみながらたくさんの情報を覚えられたのだと分かります。

時間がかかっても、楽しかった思い出

進んだルートを覚えられず、同じ場所で迷ってしまう。

攻略本を見なければ、次に何をすればよいのか分からない。

私がポケモンのゲームを攻略するには、ほかの人より時間がかかっていたと思います。

それでも、少しずつ物語を進め、新しい場所へ行き、新しいポケモンと出会う時間はとても楽しいものでした。

攻略本を見ながらでなければ進めなかったことも、今ではDSで遊んでいた頃を思い出す大切な一部です。

うまくできないことがあっても、自分に合う助けを借りれば楽しめることがある。

中学生の頃に夢中になったポケモンのDSは、そんなことを感じさせてくれる、今でも心に残っている思い出です。

読者の方へ

好きなことに夢中になる時間は、自分でも気づいていなかった得意なことや、自分に合った覚え方を知るきっかけになることがあります。

誰かより時間がかかったり、攻略本や説明を見ながらでなければ進められなかったりしても、それは悪いことではありません。自分に合う助けを借りながら楽しめた経験も、大切な思い出のひとつです。

うまくできたかどうかだけではなく、「楽しかった」「もっと知りたい」と感じた気持ちも大切にしてほしいと思います。

あなたにも、子どもの頃に時間を忘れるほど夢中になったものはありますか?

🌸白蜜ゆあについて
🌸白蜜ゆあについて
発達グレー当事者「白蜜ゆあ」が、子ども時代から現在までの経験や気づきをやさしい物語として発信。恋愛・仕事・推し活も楽しみながら歩んできたリアルな人生の記録を綴っています。

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